中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2012.3.4
マシュマロ実験の話から、私の幼児期の記憶を辿る話を続けてきました。
ここから判ることは、私はどうやら、マシュマロ実験では我慢出来なかったグループに入っただろうという事です。
母親や姉達からの話からも、相当、我儘し放題に育てられていたのは、まず間違いないところですし、
自らの他の記憶の断片を拾い集めても、堪え性の無いことを裏付けるものばかりです。
遠い昔の自分を客観的に評価すれば、多少抵抗もありますが、
まず間違いないと思います。
ということは、その後の成長過程において社会性がなかなか身につかず
学業も振るわない可能性が高かったと言えます。
学業面は別として、社会性においては、小・中・高と学校生活を振り返ってみても、かなり際どいところで切り抜けたと思います。
今のような時代認識の中であれば、まず間違いなく落伍者の烙印を捺されていたでしょう。
ある種寛容な時代背景に救われたわけですが、一方で何とか軌道修正できていったのには、それなりの理由があると思われます。
その理由を明らかにしてゆくことは、子供たちの心をどのように鍛えていくべきかについて、大いに参考になると思います。
つまり、私の未熟なEQが何の力によって向上できたのか?
それをこれからお話してまいります。
合わせて、「もう少し端的に役立つ情報が欲しい」というご要望もいただきましたので、
できるだけ、具体的なノウハウとしても指摘できればと思います。