中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2012.4.29
EQ開発の第一歩は、理想形を持つことです。
理想形というのは、なりたい自分・手に入れたい自分の姿のことです。
子供に関して言えば、なって欲しい子供の姿のことです。
理想形というからには、ころころ変わってしまうものでは困りますが、完全に固定されたものでなくても構いません。
その場その場の気分次第で、日替わり定食みたいに変わってしまうことがなければOKです。
いつも追いかけることの出来る、ある程度固定されたイメージを持つということです。
家庭生活や学校生活などの具体的な生活の各場面で、困難に遭遇した時、悲しみに出会った時など、さまざまな場面で、
どんな心の構えを持てるようになって欲しいか、どんなコミュニケーションをとれる人間になって欲しいかイメージしてください。
当然そのイメージは、社会人として自立したときの姿に繋がるものでなければなりません。
この理想形を持つ段階で、注意しなければならないことが、三点あります。
まず第一点ですが、これまで長々とお話してきたように、心には、気質と言われるように、なかなか変えるのが難しいところがあるのは事実ですが、
一般に理解されている知能のように、向上させることができる・変えることが出来ると本気で信じるということです。
この信念がないと、これからお教えすることが、当たり前ですが、意味をもちません。
信じても何の損も無いのですから、勇気ある一つの選択として心に決めて下さい。