中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
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2013.2.14
前回、エリック・バーンの交流分析を紹介しましたが、そこで彼が、人生というのは、
幼い頃自ら書いたシナリオを演じてゆく事らしいという仮説を提供していることも合わせてお知らせしました。
実は私の人生の中で、この仮説が正しいと認めざるを得ない事実がいくつもあるのです。
これから、その最たるものをご紹介したいと思います。
私の一年後輩になるのですが、自他ともに認める、信じられない位の強運の持ち主がいるのです。
彼と知り合ったのは、私が高崎高校二年の時です。
ですから当時彼は一年生だった訳ですが、新聞部の先輩後輩という関係でした。
以来四十五年余りお付き合いさせていただいているのですが、私が早稲田大学在学中塾を開いて二・三年後に、
彼も同じように早稲田に在学しながら塾を作り、その後、政治の世界に入って行きました。
私はその時から彼を応援し、今も彼の持つ後援会の一つの事務局長を務めさせていただいているので、
高校卒業後大学で再会するまでの数年間を除き実に四十年以上、毎月最低一度は顔を合わせるという関係をつづけてきたのです。
したがって、お互いの人生の大きな変化は、大概、お互いにごく近くで見てきたことになります。
彼の運の強さは、その選挙結果からも、誰もが認めるのではないかと思います。
中途半端な準備で臨んだ、初めての都議選こそ落選したものの、その後の都議選二回、衆議院選六回、連続当選を果たしているのです。
続きは次回。