中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2013.3.5
私が事務局長を務めている後援会の、百回記念が昨年の秋行われました。
百回というのは、これまで二十年以上にわたって続けてきた、一種の勉強会としての、講演会の開催回数です。
せっかくの機会だから、代議士本人が講演すべきで、演題は是非とも、強運に纏わる話がいいと、私は強く要望しました。
結果、「強運をどう掴み取るか」と言う演題が決まったのですが、決まるまでのやりとりの中で、私が余りにも「運」「運」と言ったらしく、
(私自身はそんなに強調した覚えはなく、以前と同じような調子で話していたと思うのですが)
「田島さんはちょっと失礼ですよ。話を聞いていると、まるで僕が運だけでやってきたみたいじゃないですか。」
その後、いい年をした二人がちょっとした言い合いになったのですが、
元々、本人も自分の強運は認めるところだったので、上記の演題に落ち着いた次第です。
実は講演そのものの中にも含まれていたのですが、正に、エリック・バーンの言うシナリオの仮説が強運の話につながっていたのです。
彼はこう語りました。
自分は本当に努力はしてきたと思う。
しかし、それだけでは説明のつかない、強運にも恵まれたと思う。
そして、もし強運が、神仏の後押しのようなものであったとするなら、それは、私が小学生の頃抱いた志をずっと持ち続けてきたことに起因すると思う。
父を交通事故で無くし、母の労苦を長男として目の当りにし、こころに固く誓った志が強運を呼んでいるんだと思う。
政治家になり、人々を本当に幸せにする政治を実現したいと、幼いなりに決心し、それをそのまま追い求め続けてきたからだと思う。
聴衆の一人として聞いていて、また感動させられてしまいました。
次回に続きます。