中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2013.4.20
「いやいややっている時も多いと思うけど、学校や家の掃除に時間を使うのはどうだろう?」
「やはり充実感みたいな、喜びを感じる時が多いよね。」
「生きて行く中で、誰かの役に立ち、本当に役に立ったんだという手応え、例えばありがとうと言われたり、
みんなから賞賛されたりする時、人間は最も大きな喜びを感じるようにできているらしい。」
こうした話をした上で、普段の勉強や受験勉強の意義を教えて行きます。
将来大人になり、社会人として何らかの仕事をして、誰かの役に立つには、それなりの能力が必要だ。
もちろん、全員が科学者になったり、研究者になったり、大学教授になる訳ではない。
スポーツや芸術の世界で、人々に感動を与えたり、生きている喜びを与える事で役に立つ人もいるだろう。
そこまでになれる人は極少数だけれど。
しかし、毎日の勉強や受験勉強は、将来誰かの役に立つための準備として欠かせないものであるというのは納得できるだろう。
人や社会の役に立つのに必要な、知力や心の力を鍛えていくのだから。
だから、勉強というのは、人や社会のためにやっていることなんだ。
それが、結果として自らの喜びにもなる。
「世のため人のため」という言葉は建前とか、欺瞞とか言われる事もありますが、
この価値観は子供を伸ばすのに不可欠だと思われます。
次回に続きます。