中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2013.4.25
自分以外の者の為に生きる。
家族や友人や地域や祖国のために生きる。
そのためには、まず自分がしっかり自立できていないとならない。
その上で、しっかりとした知識を持っていなければならない。
家族に関しても友人に関しても、国に関しても。
現状はもちろんの事、その歴史をしっかり学んでおかないと、役に立つどころか
逆に足をひっぱったり、傷つけてしまいかねない。
他人のためにと思って事に当たると、どんどん力が湧き上がって来たり、とても
耐えられないと思っていたことが、我慢でき、結構何て言う事無に成し遂げられたりする。
こうして得られる達成感。自信。喜び。
この体験が、利他の価値観をさらに深めて行く。
この好循環に導くのが一つの理想形だと思います。
最初に、この価値観の中味をおしえてあげ、次に体験させ、そこから得られたものをきちんと聞いてあげる。
子供たちは、結果として、確実に主体的に歩みはじめるでしょう。
今お話しいている、価値観や思想の強化は、基本的に親の権利であり、義務である思います。
ですから、無批判に何でも受け入れやすい小学生時代には、本人と接触する大人の人選にも注意を払うべきでしょう。
次回に続きます。