中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
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2013.10.15
お母さんへ
と題する、書き込み式の詩を作りました。
ほとんどが空欄になっていて、生徒がそこを埋めて行くのです。
お母さんへ、の次の行に自分の名前を書きます。
そして詩の始まりです。
僕はお母さんに心から感謝しています。
これまで数え切れないほどの世話を焼いてもらい、数え切れないほどの心配を
かけてきましてた。
例えば
( いつ )( 世話や心配 )くれました。
お母さん( ~してくれて ) 本当にありがとう。
以後これを片面20組ちかく。
両面裏表で、合わせて40組ほど作ったのです。
もうコピー機があったような気もしますが、がりがりガリ版で作ったような気もしますし、
ビルの管理人さんの所へ行って、青焼きの器械を借りて作った気もしてきます。
授業後、該当生徒を残し、この用紙を渡して、まず片面埋めなさいと指示を出しました。
埋め終わったら、塾長室まで見せに来なさい。
それでOKなら帰っていいが、いい加減な書き方だったりしたら、もう片面も書かせるからな。
本心から書いてないようななら、なにしろちゃんと書けるまで今日は帰さないぞ。
やがて、ポツリポツリと私の待っている部屋に生徒たちが用紙を持ってやって来ました。
それからです。
私が期待していた通りのドラマが展開していきました。
続きは次回です。