中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
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2013.11.25
子供にとって、初めて入手した情報は絶大な力を持ちます。
入手後すぐに訂正されたり、否定されても、よほど本人が特別な信頼や愛着を抱いている人が行わない限り、覆りません。
ですから、子供たちが接する人々をできるだけ選別する必要があります。
選別といっても、何も絶対的な善悪や正邪を前提にして申し上げている訳ではありません。
あくまでも、親が自らの責任に基づいて、自らの基準で行う選別です。
選別したくても出来ない場合も多々あると思われます。
例えば、幼稚園や小学校の担任の先生です。
そうした場合は、きちんとフォローしてゆくことが望まれます。
明らかに、親と相いれない価値観や思想を、我が子が獲得してしまう危険があればしっかり排除しておくべきでしょう。
但し、全面否定のような言い方は、よほどの事が無い限り、避けるべきだと思われます。
元々、思想内容についての議論など、本人には無縁のもので、受ける印象は単なる争いや諍い程度のもので、面喰ってしまうのが落ちです。
先生はそう教えてくれたようだが、こういう考え方もある。
お父さんの経験から言うと、お父さんの考え方のほうが役に立つと思うよ。
もし疑問があるなら、お父さんがこう言っていたと、先生に言ってごらん。
でいいのです。
先生もこの線で必ずフォローしてくれるはずです。
次回に続きます。