中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2013.9.25
前回にそのまま続けます。
一人一人が今生きているということは、その前に膨大な数の人々の人生があった証であり、自分もその連鎖のまっ只中にある。
そういう根っこがあることを子供たちに意識させていくことが、とても有益だと思われます。
ですから、そうした話を、機会がある毎に話して聞かせてあげるのはもとより、
お祖父ちゃんやお祖母ちゃんがご健在の内に、できれば充分なコミュニケーションも確保してあげるべきではないでしょうか。
お祖父ちゃんやお祖母ちゃんから聞く、生きた昔の情報、それはそれぞれの父や母の話にも繋がり、
自分の拠って立つところが、より確かなものになってゆくと思われます。
こうした生きた歴史の、ある意味延長線上に、自分の生まれた国家の歴史や世界の歴史があり、
今生きている時代を捉えてゆければ、歴史を学ぶこと自体の意義もより深いものになるのではないでしょうか。
EQを開発してゆく大きな三条件の中に、体験という項目を挙げておりますが、
そこでもまた触れるつもりですが、所謂お墓参りなどの行事は積極的にやられる方が、こうした見地からも御薦めできます。
また、子供たちの誕生日のお祝いを、各家庭で、それぞれのやり方でおやりになると思いますが、
その時には、本人の誕生を記念する写真なりその時の世の中の様子なり、またどんなに周りの人々が祝福してくれたかを、
見せたり聞かせたりすると共に、一つどうしても付け加えていただきたいことがあります。
それは何か、みなさんはどう思われますか。
続きは次回にお話しします。