中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2013.9.2
前回、子供たちに「自分の人生は自分のものだ」という事をしっかり認識させましょう、とお話ししました。
誰もが、自分の人生のオーナーなのです。
肉体のみならず、こころも当然含めて、自分の全部が自分のものなのです。
だから、自分のすべてに責任があるはずなのです。
子供たちの多くは、情動に対して自分は無力で、立ち向かう術は無いと思い込んでいるようです。
そこに手を差し伸べてあげるのが、EQ開発の一つと言えます。
つまり、自らの情動をしっかり識別し、管理・調整して活用できるようにする事が
EQの開発であり、この点については長い期間にわたって詳しくお話ししてきました。
それらは主に、心理学や脳科学の成果としての知識や情報でした。
ここでは思想や価値観の面からも、EQ開発の意欲と自信を子供たちに与えたいのです。
こころも自分の一部。
こころも自分のもの。
だから、もし自分がこころの奴隷のように感じることがあったら、それは間違った情報で、受け入れてはいけない。
必要な知識や情報を知れば、必ずこころも自分で管理できるようになる。
だから、こころに関して、全責任が自分にあるし、こころをいい加減に扱ってはいけない。
こころを大切に活かすにはどうしたらよいか、を考え、決して傷つけたり、悲しませたりしないよう、いつも工夫を怠らない。
こうした徹底した自分の存在に対する、責任と自信を根付かせてあげましょう。
次回に続きます。