中学受験・高校受験・大学受験・帰国子女を含む英語教育全般および
教材の出版とテスト会の運営、EQ育成などトータルサポートする田島教育グループ
2014.1.10
前回紹介しました「マシュマロテスト」から、重要なヒントが得られると思います。
まず4歳児である事です。
4歳の段階ですでに、EQの差が確認されているという事です。
もちろんこの段階でEQが決定されてしまっている、という研究者はいないようです。
しかし、この年齢で明確な差があるのは確かです。
遺伝的な気質の差もあるようですが、それまでの数年の経験の差も大きいと考えられています。
だとすれば、この間の子育てと言われる行為の中で、我慢することを涵養する経験をさせるべきである、と言えるのではないでしょうか。
そして、その後、18歳頃に一応のEQの完成をみる、という研究者が多いことから考えても、青年期になるまでは、
所謂、忍耐力を育む経験を積ませることを心がけるべきではないでしょうか。
そこですぐ頭に浮かぶのが、スポーツです。
好きなスポーツで、忍耐力を養い、同時に強固な肉体も手に入れられたらいう事なしですね。
でも、ここで大切な事は、何もスポーツに限る必要などない
ということなのです。
次回に続きます。